定点観測

現在中部支部には、幼稚園教諭以下、いろんな職種の人がいます。そのおひとり、測量隊員M氏。
何かの拍子に測量ラブな話が飛び出しました。

以下に高低差を測って3Dに再現するか。
1台1000万する機械や衛星を使って正確な地図を作る話。

中でも面白かったのは、2点を起点としてものの位置を計測する話。
1点から1点を結ぶと線ができる。
2点から目標物に向かって光を飛ばすと、距離や高低差が出て、そのものの①が決まる。
1点からだけでは不十分だが、定点が2点あって線が引ければ、そこからの距離や角度によって、縮尺した地図が描けるとのこと。

おもしろい。
実におもしろい。

人間を振り返ってみても、ある人の性格を知るには一人の意見を信用してはならない。
でも、二人やそれ以上の人からの視点、意見、エピソードを聞くと、だんだんとその「人となり」や立ち位置、考え方が浮かび上がってきます。
角度や距離といった違う種類のデータを集めることで立体的に理解する。

私の頭の中は、方眼紙が立体的に描かれたような数学のテレビ番組のイメージが広がりました。

いろんな職種の人に会える「協力隊」というきっかけ。
おもしろー。

はっ、完全につぶやく主体が間違っている・・・支部長ごめんなさい。